石を道具として使うフサオマキザル
2004年12月、科学雑誌「サイエンス」に「南米に棲むフサオマキザルで石を道具として使う行動を確認」と言う記事が載りました。
石を道具として使うのは人間とチンパンジーだけと考えられており、これまでのサルの常識を覆す「世紀の大発見」。
フサオマキザルは大きな石を2足歩行で持ち運び、石のテーブルの上にヤシの実をセットして、ヤシの実めがけて石を持ち上げ振り下ろします。2本足で立ち道具を使う。まるで人類の祖先が行ってきた進化の歴史を見るようです。動画は続きから。
石への体重のかけ方を習得するのが難しいようで、上手いサルのマネをして子ザルも挑戦するのですがヤシの実がぴよーーんと飛んでいってしまうシーンがなんだか楽しいです。
この石でヤシの実を割る映像はNHKの番組で見たことがあったのですが、驚いたのは動画の後半。
敵が近づくと崖に登り、なんと崖の上から石を落とすのです。これにはびっくりしました!まるで昔の戦(いくさ)の作戦のようです。
Nutters - the monkey production line - Clever Monkeys - BBC
フサオマキザルは実は「南米の類人猿」と呼ばれるぐらい頭が良い事で知られているとのこと。
そのうち石と木を組み合わせて斧を作ったり、槍を作ったりしてしまいそうです・・・。
▼石を使うフサオマキザルについて詳しくはこちら。
ダーウィンが来た!第34回「大発見!道具を使うサル」
取材ウラ日記::ダーウィンが来た!「大発見!道具を使うサル」

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